クリスマス絵 (1点透視)

クリスマスにちなんだ(つもりの)絵を描きました。

細部が描き込めてないですが、秘技あとから差し替えのスキルを発動させようかと。

※差し替え第1弾(あとは本棚と服の描き込みかな……)

※差し替え第2弾(グレイ入れると画が締まりますね。雪だるまorz)

一点透視

制作期間が短かったので、一番簡単な1点透視を選びました。

アイレベルはお盆の高さにあります。真ん中の子の頭が高いのは膝立ちしているためです。画角は周辺部こそ標準レンズ並ですが、こたつ付近だけを取れば、望遠気味です。さらに1点透視ということもあり、奥行方向の短縮が強くなります。遠近感はあまり出ませんが、こういう構図もありかなと。

このぐらいの絵だと背景より人を描く方が難しいですね。どうあれ空間上に配置された人というのは背景要素との合わせが必要なので、人間単体で描くよりはるかに難しいんですよ。たとえば右の子は腕とテーブルを同じ高さにする必要があり、そのために肘を上げなければならず、腕は斜め外から内側に向かって伸びます。また肩も上がります。パースを加味した上でそのあたりも調整しながら描くことになるので、なにげに難易度は高かったりします。

 

次回、この絵のメイキングでもやりますかね。講座的な意味でなく、単にこうやって描いてますみたいな。絵って10人いれば10通りの描き方があって、絵の組み立て方には個性が出るので、その辺を一例として紹介できたらなと。